「デナリジャケットのサイズ感がわからない」
「デナリジャケットのサイズはどうやって選べばいい?」
「デナリジャケットのコーディネート方法がわからない」
「デナリジャケットってどのくらい暖かいの?」
今回はこのような疑問を解決すべく、実際にノースフェイスのデナリジャケットを購入した私が、実物をもとにレビューしたいと思います。ぜひ参考にしていただければと思います。
アウトドアブランドだけあって、しっかりと暖かく、そしてベーシックなデザインで普段使いしやすいジャケットでした。
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やっぱり、フリースはアウトドアブランドが最高
秋冬になるとライトアウターとして候補に上がってくるのがやっぱりフリース。
ユニクロなどの量販店では安くて手軽なフリースが大量に並べられていますが、ちょっと物足りない…。
他人とデザインで差をつけたり、長く愛用したり、冬のキャンプや旅行など屋外でも耐えられる機能を求めるとなると、やっぱり由緒正しいアウトドアブランドに行きつくわけです。
しかも、都会的なデザインでかっこよく機能的なアウトドアブランドといえば、言わずと知れたノースフェイスですよね。
今回は、ノースフェイスの超定番『デナリジャケット』をレビューします。
デナリジャケットとは?防寒にぴったり
デナリジャケットとは、ノースフェイスが1989年に登山・極地用に開発した防寒フリースジャケットをもとにタウンユースしやすいシルエットにブラッシュアップしたジャケットです。
当時の仕様はそのままに、サイズ感をすっきりとさせ、軽くて厚みがあり柔らかな着心地のリサイクルマイクロフリース素材を使用して、空気を効果的にため込み、衣服内を適温に保つことができます。
登山・極地用なので真冬の防寒としてもぴったりですが、冬キャンプなどのアウトドアはもちろんのこと、普段の日常使いにもバッチリ使えます。
デナリジャケットのデザイン・機能
ノースフェイスのデナリジャケットのデザインや機能・特徴などを詳しく見ていきます。
シンプルな刺繍ロゴとボックスロゴ
まずデザイン的にもポイントとなる、おなじみのロゴが前面と背面に刺繍されています。
刺繍だと糸の表情がありプリントロゴより高級感がでるように思います。
そして、左腕には大きめのボックスロゴも配置されており存在感抜群です。
ナイロンの切り返しがデザインアクセントに
前面上部と、背面の肩より上、袖の肘から先などの擦れにより摩耗しやすい部分がナイロンの切り返しにより補強されています。
このマイクロフリースとナイロンの切り返しがデザイン的にもアクセントになっています。
今回はブラックを購入したので切り返しのデザインがそんなに目立ちませんが、イエローやレッドなどのカラーの場合は、より切り返しが強調されています。
ポケットは左右に2つずつ、全部で4つ
ジップ付きポケットが両サイドと両胸の合計4つ配置されています。
両サイドのポケットに手を突っ込むと、手触りの良いマイクロフリースがとても気持ち良く暖かいです。
ドローコードでシルエットを変えられる
裾にあるドローコードを締めることでフィット感を高めて、風の侵入を防ぐことができます。
また袖の丸いリブがフィット感を高めるので、これも風の侵入を防いでいます。
私は、裾のドローコードをぎゅっと締めるることでシルエットを変えてコーディネートを楽しんでいます。
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静電ケア設計で快適
静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用しているので、冬場のバチッとして静電気を抑えてくれます。量販店で売っている安いフリースはやっぱり静電気がどうしても溜まってしますので、そのあたりはさすがノースフェイスといったところでしょうか。その分高いしね。
デナリジャケットのフリースの生地感・厚さ
デナリスジャケットは毛足の短いマイクロフリースを使用しており、とても繊維が細かく密度の高い生地となっているので、なめらかで手触りもよく柔らかで、なにより保温力が高いです。
また軽くて厚みがあり、しっかりした生地感なので、街着としてもコーディネートしやすいです。
量販店で売っている安いフリースパンツだと、生地が薄かったりペラペラだったりで、どうしても部屋着感が否めないのですが、生地の厚さ的にもデザイン的にもノースフェイスはやっぱり優秀。
デナリジャケットはやわらかくて暖かい。キャンプや旅行にも最適
デナリジャケットはマイクロフリース素材が空気をため込み、衣服内を適温に保つため、保温性に優れています。
表も裏もマイクロフリース生地でできており、柔らかく肌触りもよくて、着心地がよかったです。
シルエットもゆったりとして動きやすいので、冬の旅行やアウトドア、一日中外にいるときでも活躍します。
デナリジャケットのサイズ感は小さめ。167cmでXLサイズを着用
デナリジャケットはフリースということもあり、インナーに着ることを想定されて作られているため、小さめの作りになっています。
ですが、私はアウターとしてゆったり着たいと思っていたため、購入前にM、L、XLの3サイズを試着してみました。
167cm、60kg程度の体型だと、Mサイズだとジャスト、Lサイズだとすこしゆとりがあるくらい、XLだとかなりゆったりでした。
おそらく、インナーとして着るのであればMサイズがぴったりのようです。
今回はかなりゆったりと着たかったので、167cm 60kg程度でXLサイズを購入しました。
↓サイズごとの実寸はこちら(ノースフェイス公式サイトから引用)
着丈 | 身幅 | 裄丈 | 裾幅 | 袖口幅 | |
---|---|---|---|---|---|
XS | 63 | 52 | 80 | 48 | 9 |
S | 65 | 54 | 83 | 50 | 9 |
M | 67 | 57 | 85 | 52 | 10 |
L | 69 | 59 | 88 | 55 | 10 |
XL | 71 | 62 | 90 | 57 | 10 |
XXL | 73 | 64 | 93 | 59 | 11 |
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デナリジャケットのサイズの選び方
前述の通り、デナリジャケットはインナーに着ることを想定して小さめの作りになっているので、いつも着ているサイズを考慮すると下記を目安にするとよさそうです。
着用方法 | サイズの選び方 | 167cm 60kgの私の場合 (通常S〜Mサイズ) |
---|---|---|
インナーとしてアウターの下に着る場合 | いつも着るサイズと同じ | Mサイズ |
すこしゆったりと着る場合 | いつもより1サイズアップ | Lサイズ |
アウターとしてパーカーなどの上に着る場合 | いつもより2サイズアップ | XLサイズ |
デナリジャケットの基本コーディネート
デナリパンツとセットアップで着てもかっこいいです。私もセットアップでよく着てます。
全身ブラックでタイトに揃えるとすっきりクールな印象に
女性がダボっと着てもかわいい
ブラックもいいけど、アウトドアブランドならではのビビットなカラーリングも重くなりがちな冬コーデに最適
ユニセックスなので、男女ペアでも着ることができます。ちなみにキッズサイズもあるので、親子コーデも可能!
ノースフェイスの冬の人気フリース
ノースフェイスにはデナリジャケット以外にも秋冬を快適に過ごせるフリースが豊富にありますので、いくつかご紹介します。
デナリフーディ
デナリジャケットのフード付きモデルです。デナリジャケットとほぼ同じ作りですが、フードと肩部分には中綿が入っているので、首周りが暖かいです。
デナリクルー
デナリジャケットのデザインを引き継いだプルオーバータイプのクルーネックジャケットです。
マイクロフリースフーディ
肌触りがよくなめらかな着心地のマイクロフリースで、軽く速乾性にも優れており、静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用しているので、インナーに重宝しそうです。
ジップインマグネファイヤーフライバーサロフトジャケット
難燃フリース素材を採用しているため、キャンプで焚き火をしても燃え広がりくいジャケットです。静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用し、アウトドアにもタウンユースにも使いやすいデザイン。
スウィートウォータープルオーバーバイオ
ボア感のあるクラシカルな風合いが特徴の、プルオーバーフリースジャケットです。微生物による生分解性を持つプリマロフトバイオを採用した、環境問題に配慮した商品です。毛足の長いフリースが暖かさを保ちます。ノルディック柄のテープデザインがアクセント。
まとめ:ノースフェイスのデナリジャケットは暖かくてシンプルなデザインで秋冬にぴったり
ということで、秋冬シーズンにピッタリのノースフェイスのデナリジャケットのレビューでした。
シンプルなロゴの配置と、そして暖かいフリースの保温性が抜群で、デザインもシンプル・ミニマムなので着回しやすかったので、これからもガンガン使えそうです。
もし気になって買う機会があれば、ご参考にどうぞ。
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