
「気軽に扱える手頃な時計ないかな?」
「G-SHOCKを買いたいけど子供っぽいかな…」
「大人でも違和感ないG-SHOCKってあるの?」
大人の腕時計選びは難しい。
下手な価格帯のブランドや若い年代に人気のファッションブランドだと「大人なのにそれ?」とかって思われそうだし、かといってロレックスやオメガは何十万とするので、なかなか買う決心がつかない。
またスマホがあるので、単純に時刻を見るのであれば腕時計は必要ないし、大人の男のファッションとして取り入れるのに最適なカジュアル腕時計はなにか?は結構悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、カシオのG-SHOCKです。
カシオのG-SHOCKというと、それこそ若年層のカジュアルウォッチなのでは?と思うかもしれませんが、いま逆にG-SHOCKが熱いんです。
オシャレで感度の高い人は既に取り入れているし、G-SHOCKの中でも選ぶモデルさえ間違わなければ、十分大人がつけていてかっこいい腕時計として成立するんです。
この記事では、「大人メンズのG-SHOCKの選び方」「おすすめモデル ソリッドカラーズ」「着用イメージ」をご紹介します。
大人メンズだけど腕時計にG-SHOCKってあり?
ありです、全然あり。ただ選び方には注意が必要です。
ゴツいデザインだったり、カラフルなカラーリングだったりすると子供っぽくなってしまったり、必要以上なオーバースペックのプロモデルだと、大人メンズの街中での普段使いにはちょっと不向きです。
またチープカシオのように安価なモデルだとあまりにもシンプル過ぎて、大人の腕元としては微妙…。なのである程度ネームバリューもあり、しっかりした作りの『G-SHOCK』から、ポイントに気をつけてモデルを選べば、ちょっとしたこなれ感と遊び心があるオシャレな大人の小物として成立します。
カシオから発売されている1000〜3000円程度の価格帯のリーズナブルな腕時計のことを指します。

またカシオのG-SHOCKは、毎年有名ブランドや大手セレクトショップともコラボを発表しており、常に話題には事欠かないブランドのひとつです。
ファッション業界にかかわらず、オシャレで感度の高い人からも常に注目されている腕時計ブランドといえます。
過去にはN.ハリウッド、ロンハーマン、ネイバーフッド、マーガレット・ハウエル、BEAMS、ユナイテッドアローズなどなど、そうそうたるブランドからコラボ相手に選ばれており、数えるとキリがありません。
大人が選ぶG-SHOCKの3つの条件
大人の腕時計選びって本当に難しいですよね。 下記の3つの条件を参考に選んでみてください。
もちろん大人に限らず、この条件で選べば、高校生から大人まで幅広い年齢で洗練されたオシャレでセンスある着こなしができると思います。
カラーは1色。落ち着いた暗めの色を選ぼう
カラーは暗い色や、控えめな色、彩度の低い色がおすすめです。
なぜなら、赤や黄色、青色などはポップで彩度高めな色になるので、子供っぽい印象になってしまうからです。
黒、カーキ、ブラウン、グレー、ベージュあたりがおすすめです。
また複数の色を組み合わせたデザインも子供っぽい印象になるので、1色のみのワントーン、多くても2色程度の組み合わせが良いです。
シンプルでミニマルなデザインを選ぼう
ゴツゴツとして多機能な見た目やデカいフォルム、単純に時間を見る以外の機能が見た目に落とし込まれたデザインもごちゃごちゃとした印象になってしまい、子供っぽい雰囲気になってしまいます。
最近のApple Watchに代表されるようなシンプルかつミニマルなデザインを選びましょう。
「最小限の」「装飾的を減らす」「できるだけシンプルな」というような意味です
スクエアフォルムのケースを選ぼう
G-SHOCKのラインナップには大きく分けて、四角いケースと丸いケースがあります。
曲線は子供っぽい印象、直線は大人っぽい印象になるので、四角いスクエアフォルムのケースを選びましょう。
スクエアフォルムで代表的なのはG-SHOCK 5000シリーズと5600シリーズ。どちらも名作です。
どちらのモデルも、初代G-SHOCKの伝統スクエアデザインを継承したORIGINシリーズと言われれいますが、見た目の違いは素人目にはほぼないので、はっきりいってどちらを選んでも良いと思います。
大人が選ぶG-SHOCKの3つの条件 まとめ
大人が選ぶG-SHOCKの条件を3つにまとめてみました。
- カラーは1色。落ち着いた暗めの色で。
- 余計な装飾のないシンプルでミニマルなデザイン
- 四角いスクエアフォルムのケース
5600シリーズ(通称スピードモデル)が人気な理由
前述の通り、スクエアフォルムで代表的なのはG-SHOCK 5000シリーズと5600シリーズがありますが、5600シリーズは1994年に公開された名作映画「スピード」でキヌア・リーブスが「DW-5600C-1V」を着用したことがきっかけとなり、G-SHOCK 5600は「スピードモデル」という愛称で呼ばれ人気モデルとして一躍世界的に有名になりました。
そういったネームバリューも5600シリーズが人気な理由の一つです。
ただ繰り返しになりますが、5600シリーズと5000シリーズは見た目の大きな違いや価格の違いはありません。どちらでもいいと思います。
真っ黒!オールブラックのG-SHOCK
さて、大人が選ぶG-SHOCKの3条件をすべて兼ね備えたモデルが、今回ご紹介する「DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズ」です。
これ本当に大人な見た目でクールなんです。

ソリッドカラーズ(Solid Colors)とは
ストリートを中心とした若者に支持されているG-SHOCKとアクティブな女性のためのカジュアルウオッチBaby-Gから、ブラックとホワイトをテーマにした「Solid Colors(ソリッドカラーズ)」が登場。
徹底的にブラックとホワイトにこだわり、プレーンな素材感をそのまま感じられる同一色のワントーンでまとめました。ボディとバンドのマットカラーが、シンプルな色使いであるがゆえに時計自体のフォルムを強烈に際立たせています。ファッションアイテム感覚で身につけられる、ソリッド感のあるデザインが個性的なNewモデルの登場です。
出典:G-SHOCK公式サイト
DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズのおすすめポイント
DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズのおすすめポイントを紹介します。
文字盤もオールブラック
ケース、バンドだけじゃなく文字盤もブラックのワントーンなんです。これによって、統一感や洗練された印象があります。

手を出しやすい価格
DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズの定価は¥11,000と、G-SHOCKの中でもお手頃の価格帯。
また楽天などのオンラインショップから購入すれば、¥10,000以下で手に入れられるうえにポイントもつくのでかなりお得に手に入れられます。
高機能のモデルだと5万円以上するG-SHOCKもあるなかで、この価格帯は1本もっておくと使い勝手もよく、重宝しそうです。
必要十分な機能が兼ね備えられている
もちろん、手頃な価格帯ながら、G-SHOCKなので、普段使いでは十分すぎるほどの機能が兼ね備えられています。
- 耐衝撃構造
- 文字盤ライトアップ機能
- 20気圧防水
- ストップウオッチ
- タイマー
- マルチアラーム・時報
- フルオートカレンダー
- 12/24時間制表示切替
電波ソーラーやBluetoothなどの機能は?
残念ながら、DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズには、高機能とされる、電波受信、タフソーラー、Bluetoothなどの機能は搭載されていません。
しかし、普段使いにはそこまで必要とされない機能だと思います。
コスパ的に考えれば、なくてまったく問題ありません。むしろ高機能がなく、この価格で買えるのであればお得だと思います。
DW-5600BB-1JF ソリッドカラーズの着用イメージ




プレゼントにも最適、恋人とBaby-Gでお揃いもOK
1万円前後で買えるため、彼氏・旦那さんへのプレゼントにも最適です。
またG-SHOCKのスクエアフォルムシリーズにはペアモデルが存在しますので、恋人・夫婦でお揃いで購入するのもおすすめです。
ちなみにレディースモデルには文字盤までオールブラックのモデルはありません。
まとめ

- 大人メンズの腕時計にカシオのG-SHOCKは全然あり
- 大人が選ぶG-SHOCKは3つの条件で選ぼう
- オールブラックのG-SHOCKがおすすめ
- プレゼントにも最適、恋人とお揃いもOK