ビデイルとビューフォートの違い。バブアーの2大定番ジャケット比較。どっちにするか迷っている人は参考にしてください。

この記事は約10分で読めます。
この記事を読むとわかること
  • Barbour(バブアー)とは?
  • ビデイルとビューフォートのサイズ感の違い
  • ビデイルとビューフォートのデザインの違い
  • ビデイルとビューフォートのコーディネート(着用画像)
  • ビデイルとビューフォートを選ぶポイント
  • ビデイルとビューフォートはこういう人におすすめ

バブアーというブランドが気になってくると必ずと言っていいほど迷ってしまうのが、「ビデイルとビューフォートどっちを買うべきか?」ということじゃないでしょうか。
私も例にもれず、迷いに迷ってビデイルを買った数年後にビューフォートも買い足しました。
ビデイルとビューフォート、どちらも所有する私が両モデルの違いを解説します!
もし迷っている方がいたら、ぜひ参考にしていただければと思います。

そもそもBarbour(バブアー)とは?

そもそもBarbour(バブアー)とはなんぞや?という方のために書きます。ご存じの方は読み飛ばしてください。
Barbour(バブアー)とは、1894年にイギリスで創業されたワックスドクロス製の防水ジャケットを作るメーカーです。その歴史は100年以上…!
第一次、第二次世界大戦中には、バブアーの防水服を英国軍に供給したりと機能性の高さに抜群の評判があります。その品質の高さがイギリス王室からも認められ、過去に3度もイギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)の称号を賜っています。
イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)に認定されるには、とても厳格な審査があるため現在存在する3つすべてのロイヤル・ワラントを授かっているのはとても珍しく、希少なメーカーで、あのエリザベス女王やチャールズ皇太子も、長年に渡ってバブアーのワックスドジャケットを愛用しています。

3つのロイヤル・ワラントの証はバブアーのタグに記されています。

アウトドア・ライフスタイルブランドとして確固たる地位を築いており、今では英国紳士だけではなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある人々に絶大な人気を誇る、イギリスを代表するブランドです。

さて、そんな伝統あるバブアーを代表する2大モデルであるビデイルとビューフォートの違いを見ていきましょう。

ジャケットの起源の違い:ビデイルとビューフォート

まず、ビデイルは1980年に乗馬用ジャケットとして誕生。ビデイルはバブアーの中でも人気NO.1を誇る代表的なモデルです。馬にまたがりやすいように裾にサイドベンツがあり、ちょうどジャケットが隠れるくらいの長すぎない丈感です。

一方、ビューフォートは1983年にハンティング用のジャケットとして誕生。ビデイルとは3年しか違いませんね。背面にハンティングで仕留めた獲物を入れておける大きめのゲームポケットがあり、ジャケットもしっかり隠れるミドル丈です。こちらのモデルもバブアーの中でも人気のモデルのひとつです。

サイズ感の違い:ビデイルは短め丈、ビューフォートはミドル丈

ビデイルとビューフォートの最大の違いは着丈の長さにあります。

ビデイルは誕生背景が乗馬用ということもあり、馬にまたがりやすく、しかしジャケットがちょうど隠れるくらいの短めの丈感です。

一方ビューフォートは、ちょっと長めのジャケットもしっかり隠れるくらいの丈感です。
ミドルコートといってもいいくらいの、ジャケットとコートの間くらいの丈感でしょうか。

左:ビューフォート、右:ビデイル

上記のジャケットはどちらも34サイズですが、ビデイルはSL(スリムフィット)モデル、ビューフォートはレギュラーモデルなので、シルエットは若干違いますが着丈の違いの参考になると思います。
ビデイルとビューフォートの着丈の違いは約5cmと言われています。

それぞれのモデルの着用レビューは下記の記事を参考にどうぞ。

デザインの違い:ビデイルとビューフォート

それでは、ビデイルとビューフォートのデザインの細かい違いを見ていきましょう。

基本的なデザインは同じ

まずパッと見たときのデザインは基本的には同じです。
生地や襟の形、ポケットの位置、裏地の柄、金具の仕様など、見た目の雰囲気はどちらもほぼ同じように見えます。
裏地のカラーは表地のカラーによって違います。

袖口が違う:リブニットとナイロン

左:ビデイル、右:ビューフォート

ビデイルは袖口が厚みのあるリブニット仕様になっています。これにより風の侵入を防げるのですが、インナーにジャケットやスウェットなど袖周りが分厚い服を着てしまうと、リブ周りが重なってすこしゴワつきます。

ビューフォートの袖はナイロンで開閉可能になっており、インナーにジャケットやスウェットを着ても袖と緩衝しないのですっきり着られます。(レギュラーフィットモデルはマジックテープ式、SLモデル(スリムフィット)はスナップボタン式になっているようです。)

裾周りが違う:サイドベンツとゲームポケット

左:ビデイル、右:ビューフォート

ビデイルは乗馬がしやすいように、裾の左右に切れ込み(サイドベンツ)が入っています。これにより、動き回りやすかったり座りやすかったりします。

ビューフォートは、サイドベンツはありませんが、背面の両サイドにジッパーがあり、仕留めた獲物を入れられるゲームポケットというものがあります。
このゲームポケットはかなり大きめで、財布やスマホはもちろんのことA4サイズ程度の雑誌などの少し大きめのものまで収納することが可能です。
イギリスでは、ゲームポケットに新聞をいれて街を歩くビジネスマンを見かけるそうです。

ちなみに私はキャップやニット帽、エコバッグなどすこしかさばるものをゲームポケットに入れたりしています。

裏地が若干違う

裏地はビデイルとビューフォートともにタータンチェック柄のコットン生地が縫い付けられています。タータンチェックのカラーは表地のカラーによって違います。
また別売りのライナーを取り付けるためのジップもどちらのモデルにも用意されています。

違いは、チェック柄の生地の面積です。
ビデイルは腰下のあたりから、ナイロン生地に切り替わっており、ビューフォートは全面がチェック柄です。
これはビデイルが乗馬用として開発されているため、裏地の擦れが多い腰部分あたりに滑りが良いナイロン生地を使用しているらしいです。

個人的な感想になりますが、ビューフォートのほうは全面がコットン生地のため、着丈の長さもあいまって防寒性は若干高いのかと思います。

ポケットの違い:ビデイルには内ポケット、ビューフォートには隠しポケット

ビデイルは左胸の内側にポケットがあり、ビューフォートにはフロントジッパーの左横にジッパー付きの隠しポケットがあります。
それ以外はどちらのモデルも表地の同じ位置にポケットが4つついています。

ビデイルとビューフォートの比較表:まとめ

両モデルの違いを比較表にまとめました。

ビデイルビューフォート
生地6オンスのワックスドコットン6オンスのワックスドコットン
着丈ショート丈
(お尻が半分隠れるくらい)
ミドル丈
(お尻が全部隠れるくらい)
スーツに最適
ニットリブナイロン
(マジックテープ式 or スナップボタン)
裾背面サイドベンツゲームポケット
裏地腰のあたりまでタータンチェック柄。
それより下はナイロン
全面貼り。
タータンチェック柄
ポケット右胸の内側にポケットありフロントジッパーの左横に
ジッパー付きの隠しポケットあり
ライナーの取り付けどちらも可能どちらも可能
着用されていたシーン乗馬用狩猟用

着用画像集

身長167cm 体重60kgのわたしが着用するとこんな感じです。
どちらも34サイズですが、ビデイルはSL(スリムフィット)モデル、ビューフォートはレギュラーモデルなので、シルエットは若干違いますが着丈の違いの参考になると思います。

それぞれのモデルの着用レビューは下記の記事を参考にどうぞ。

バブアーのジャケットはファッションに敏感なおしゃれな人たちの間でもとても人気があります。着用画像を見ていきましょう。

ビデイルの着用画像

ビューフォートの着用画像

結局どっちがいい?:ビデイルとビューフォートはこういう人におすすめ

ビデイルとビューフォート、どちらのモデルもとてもカッコよくて優れたジャケットですが、どちらも所有している私が個人的に思う、それぞれのモデルに適したおすすめな人をまとめました。
ぜひ参考にしていただければと思います。

ビデイルがおすすめな人
  • ショート丈でコンパクトに着こなしたい方
  • コートは持っているので、ジャケットとコートの間くらいのアウターが欲しい方
  • サイドベンツが入っているので、しゃがんだり動きやすさ重視の方
  • 短すぎず長すぎずなジャケットなので着こなしやすいのが好きな方
ビューフォートがおすすめな人
  • ビデイルと比べると少し大きめなのでインナーにいろいろ着込みたい方
  • コートのようにガバっと大ぶりに羽織りたいアウターが欲しい方
  • 着丈が長めなのでジャケットやスーツに合わせたい方(ジャケットの裾を出したくない方)
  • 着丈が長めなのでインナーも全面布貼りなので、寒がりな方
  • 街中ではビデイルを着用している人が多いため、人と差をつけたい方
タイトルとURLをコピーしました